「近視眼的ぬか喜び」

最近思うこと。
・路上駐車による事故が多い→道路交通法改正 路上駐車の取り締まり強化
・国際テロの増加→「共謀罪」法案の審議

 どんな法律も、当初は、それが必要だと訴えるだけの理由が設定される。
しかし、「○○だからこの法律が必要なのです」という主張は怖いのだ。
なぜなら、しばらくすると、その当初の理由は忘れさられ、法律だけが残るからである。のちの時代、その法律を時の権力者が自らの利益のために利用する可能性まで考えている人はほとんどいない。

「路上駐車がなくなってよかったですねー」と近視眼的な喜びに浸るだけ。