昨日の教会の婦人の集まりで、頼まれてクリスマスの賛美歌をジャズっぽくアレンジしたものをピアノで弾くはめに。それにしても、ちゃんとピアノをさわったのは一年ぶりくらいかな。もともと、バイエルも習ったことがない超自己流なので、練習しようがしまいがレベルは変わらん！！ ので問題はなし。かえって基本がなっていなくて、意図してないのに自然にリズムがよたってしまって、ジャズっぽく聞こえる（ジャズを専門になさっている方々、すいません。冗談ですよ）ところが、受けるんでしょうかね。それにしても、なぜいつも、自分にピアノが弾けることなどすっかり忘れかけたころに、人前で弾いてくれなどと頼まれるのだろう・・神様ぁと、すこしごねる。でも、まあどうせ隠し芸のレベルだし、聞く方もそういうつもりで聞いているんだ、と言い聞かせて、でも、牧師っていうのはどうもかっこつけたがっていけない（私だけか）。どうせやるならちょっとはましなものを、なんてしゃれっ気出してアレンジにこってしまって、おかげで弾いている途中で、なにがなんだかわけがわからなくなって、「あー」と心の中で叫ぶと同時に、演奏がストップ。「やっちゃった」と思いながら「すいません、もう一回いいですかぁ」と情けなく叫ぶと、「わー」と拍手喝采。やっぱり基本的に、隠し芸なんだよね。受けてなんぼじゃないですか。まあよかったよかった。人の思いを越えて神の恵みは働くのじゃ。（神学的裏付けなんて求めないでね。）
