動機

shuichifujii2004-11-26

 両親殺害の水戸の無職少年が、「中途半端な自分がつらかった。家族から責められている気がしていた」と供述していることを受けて、少年が無言の重圧や自責の念に苦しんだ末にしたのではないかと、同情的な論調の記事を読売は載せています。
 しかし、両親は殺されていています。反論出来ません。殺した側の言い分だけを聞いて、すぐ同情的な反応をするのはどうかと思います。動機を探るのも大切なことですが、いかなる動機も「両親を殺していい理由」にはならないということを忘れてはならないでしょう。