読売 憲法改正2004年試案・前文

<引用>
 ◆前文◆

 日本国民は、日本国の主権者であり、国家の意思を最終的に決定する。国政は、正当に選挙された国民の代表者が、国民の信託によってこれに当たる。

 日本国民は、個人の自律と相互の協力の精神の下に、基本的人権が尊重され、国民の福祉が増進される、自由で活力があり、かつ公正な社会をめざす。

 日本国民は、民族の長い歴史と伝統を受け継ぎ、美しい国土や文化的遺産を守り、これらを未来に活かして、文化及び学術の向上を図り、創造力豊かな国づくりに取り組む。

 日本国民は、世界の恒久平和を希求し、国際協調の精神をもって、国際社会の平和と繁栄と安全の実現に向け、不断の努力を続ける。

 地球環境は、人類の存続の基盤であり、日本国民は、国際社会と協力しながら、その保全に努め、人間と自然との共生を図る。

 日本国民は、これらの理想と目的を達成し、国際社会において、名誉ある地位を占めることを念願する。

 この憲法は、日本国の最高法規であり、国民はこれを遵守しなければならない。
<引用おわり>

最低!!!
「国民はこれを遵守しなければならない。」って何?
これは、お上からの通達ですか???
近代憲法とは、統治権力に国民が命令するものでしょう???

憲法改正試案を出すには、100年早い