自分の歩幅分のことしか

自分の歩幅分のことしか

教役者研修会で、宮城県松島に来ています。
研修会のテーマは、「教会形成と災害」
深く様々なことを考えさせられています。
「災害」と一口に言っても、東日本、熊本、鳥取などの大きな自然災害だけではなくて、人為的なものや小さなものを含めれば、遠くのかだいではなく、自分の課題として認識することから始めなければならないのだろう。

大小、次々に起こってくる災害。現実には私たちの目の前の課題で精一杯の現実。

何もできない自分と直面しながら、目の前の課題に心を込めて関わっていくことしかできない。

目の前の一人の人を大切にすることに集中することが、遠くの方を大切にすることとつながっている。

自分の歩幅分のことしかできない。関心を寄せながら、祈りつつ、自分の歩幅を大切に、神に委ねていく。

実際に大きな災害の現場に関わってきた、講師の方の話ゆえに、とても説得力を感じました。