宗教社会学者のロドニー・スタークによると、AD300年頃のクリスチャンの人数は500〜750万人と見積もることができるそうです。
それで、キリスト教の初期、AD40年頃から260年間でその人数に達するための成長率を割り出してみると、
10年で40%になるのだとか。
ローマ帝国のはずれで、一握りの人々の間で起こったメシア運動から始まった小さな小さなキリスト教会。
それが約300年後にローマ帝国公認の信仰となり、西洋文明の基礎を築いていくプロセスには、爆発的な増加が必要だったはずと、どこかで思いこんでいました。
でも、10年で40パーセントの増加率で、300年でそうなる、と計算されてみると、意外ですね。
さて、のぞみ教会は、約8年前にわたしたち家族4人が酒田に来たときは、わたしと妻の2人だけクリスチャンでした。
その後2010年に2人の子どもたちがバプテスマ(洗礼式)をして、2012年に地元のHさんもして、今年は3月に、Iさんと、酒田生まれの末っ子もするので、クリスチャンが2人から5人増え、7人。
増加率は8年半で250%
こりゃ、増えすぎだ(笑)