「おはようございます」

shuichifujii2013-01-08

朝起きて、まず隣に寝ている妻に「おはよう」
そして、子どもたちを起こして「おはよう」、「おはようございます」
お祈りして、外の雪かきで、お隣さんと「おはようございます」

子どもたちと一緒に小学校にあるいていって、出会う子一人ひとりに、「おはよう「おはよう」「おはようございます」
道に立って子どもたちを見守っている地域の方に「おはようございます」

朝の8時までにおそらく50回くらい「おはようございます」と挨拶している。

「おはようございます」に、笑顔で「おはようございます」と挨拶を返してくれる人。目をあわさないで口だけで挨拶する人。表情の明るい子、暗い子。なにも言わない子。いろいろいる。

挨拶とは、ひとりごとではなく、目の前に現れた人に、自分の心を開いて、あなたがそこにいてくれて「嬉しい」「ありがとう」と伝えているメッセージなんだよね。

だから、人間関係で傷ついていたり、愛されていない不安を抱えていたりすると、挨拶しても挨拶が返ってこないことを恐れるもの

挨拶が返ってこないとは、つまり「あなたがそこにいることが嬉しくない」というメッセージを受けること。そんなメッセージを受けたくないと、自分から挨拶することを恐れるわけです。

だから、毎日毎朝、神さまに思いを向けて、神さまから「あなたはわたしが生んだ神の子。あなたがそこにいてくれて嬉しい」といってくれている愛の挨拶を受けて、その喜びをみんなに「おはようございます」と分かち合っていきたいなあ、と思う今日この頃。


新約聖書 マタイによる福音書5章45節〜
「あなたがたの天の父の子となるためである。父は悪人にも善人にも太陽を昇らせ、正しい者にも正しくない者にも雨を降らせてくださるからである。自分を愛してくれる人を愛したところで、あなたがたにどんな報いがあろうか。徴税人でも、同じことをしているではないか。自分の兄弟にだけ挨拶したところで、どんな優れたことをしたことになろうか。異邦人でさえ、同じことをしているではないか。だから、あなたがたの天の父が完全であられるように、あなたがたも完全な者となりなさい。」