公益カフェ

 公益文科大学の教授が市民と語りあう場という新しい試み「公益カフェ」

夕方、ちょっと鶴岡の公益文科大学大学院までいってきました。

テーマは「今地域づくりに大切なこと -飛島の試みを事例に-

飛島で地域活性のために、長い間いくつかのプロジェクトに関わってきた先生方の報告を聞いて、地域作りを考えるという趣旨でした。


伊藤 眞知子 教授



呉 尚浩 准教授


過疎化の問題と共に、飛島の中の三つの部落間が分断し、硬直化していたところを、忍耐をもって関わり続け、繋げていかれた呉先生を中心とした方々のお働きに、大変教えられました。

最初は海岸に漂着した海ごみの問題に、ボランティアとして関わっていくことから始まり、様々なとりくみのなかで、「よそもの」としてやってきた呉先生たちが、地道に島の人たちと信頼関係を築きつづけられ、地元の人々と共に、物事が動きだしていくようになるのに、7年かかったといわれ、よくなげださずに関わり続けられたと感動しました。

呉先生は実はキリスト者で、クリスチャン新聞の最新号にも、飛島への関わりの記事が載ったと、雑談の時に伺いました

きっと、主によって飛島に関わる使命を与えられたのでしょう。だからこそ、長い間、あきらめることなく関わり続けられたにちがいない。

この働きはきっと主の働きなのだ。わたしはそう感じたのでした。

http://www.koeki-u.ac.jp/news00674.html