市民を信じる

今日の夜、市長候補として立候補したある方の集会にいってみた。
すべての団体、企業、政党の推薦を出さず立ちあがったその方。
それがどれほど厳しい道であるかを承知の上で。
ただただ、潔いとおもった。
相手の候補は有名な大手企業、団体、政党が支援している。
これはあまりに無謀な戦いだ。
その方は、ただただ、酒田市民の良識を信じていると言った。
それはあまりに純真すぎないか。あまりにまっすぐすぎないか。
その思いは酒田の人々に、どこまで届いているのだろう。あなたがそんなにまっすぐな人だとは知らずに、いろいろと誤解している人もいるように思う。
にも関わらず、酒田市民を信じて立ちあがるという。その人を信じる思いに正直感動した。
現状維持は衰退に等しいと、あなたはいう。わたしもそう思う。
信じる心がこそが、恐れを乗り越えさえ、新しい一歩を踏み出させるはず。

市民を信じて踏み出したあなたを、わたしも信じてみたい。そう素直に思った。