祈りは現代文化の風潮に対抗する力

人格の尊厳はどこにあるのでしょう。

現代文化は、ますます人間を市場で価値ある商品として扱っています。

なにができるかで人の価値を量ることで、人格のもつ価値は否定されています。

その風潮に対抗し、目の前の人の絶大なる価値に気づかせ、ともに歩ませる力

それは神への祈りを通していただくことができます。

<祈ることで、わたしたちは自らが神のかたちに造られ、あるいは神の似姿を刻印されている存在であることが分かるようになります。
祈りの中で他の人々や神と関わり、交わる能力が与えられています。
これに気づくと、あらゆる人間関係すべてがすっかり新しくされます。これを知ってから、わたしは通りやオフィスで誰かとあったり、人を訪問する時には、いつも次のような黙とうをする習慣を知らず知らずに身につけることができました。

神の前でこれをひとり言のように祈ることがあります。

「主よ、私の目にこの方が、あなたの目に映るのとおなじようにかけがえのない存在と映るように助けてください。
あなたはこの方のために死に、またあなたは友として交わりを、永遠に続けたいと切望されるほどに、この方を愛しておられます。
この出会いを御霊の助けなくしては、意味あるものとすることはできません。あなたの臨在の中で、私が他者に親切で、相手の独自性を尊重し、共に人間であることの神秘に畏怖する者となれるよう助けてください」

PRAYER:TRANSFORMING FRIENDSHIP James Houston >