第27回聖書を読む会

 11月21日は、27回目の「聖書を読む会」を、いつもの勤労者福祉センターではなく、新しい教会の建物にて行いました。
 今までの借家では、テーブルを広げると10人くらいの集会しかできませんでしたが、今回は3人の子どもたちを入れて18人で集会ができました。机を広げないで椅子だけなら、もっと多くの人が集うことができますね。隣に8畳の部屋もあるので、聖書の御言葉を学んだあと、二つのグループに分かれて分かち合うことも容易でした。感謝です。




 山形教会のTさんの証。最初ご自宅を開放することで始まった、障害を持つ方とともに生きる施設「ぶどうの家」のこれまでの歩み。その主の恵みと導きついて、お話をいただきました。信仰に支えられつつ、人々に仕えておられるお証に感動いたしました。


「ぶどうの家」
http://www.yamagata-net.jp/maple/santa/pageo/A0121.html


 そして、仙台から来てくださった南光台教会の井形先生は、ご自身が作詞作曲された「神の作品として生きる」という曲を、歌ってくださいました。そして、この曲が生まれた背景にあった、お父様との葛藤のお話も、分かち合ってくださいました。




 聖書は詩編8編から。「不思議さへの感動」というテーマ。神さまに造られたわたしたちの存在の不思議さに、想いをはせました。


 外は寒かったですが、部屋の中はとても温かったです。

いつも参加して下さるMさんは、「ここに来ると、時のすぎるのがゆっくりと感じられます」といわれます。



 Mさんにとって、あわただしく過ぎ去る日常のなかの、オアシスのようなひと時と感じられたのかもしれませんね。