今日の礼拝

TRさんと証を分かち合っているなかで、TRさんが「敵というものは、外にいるというよりも、自分の中にいる気がします」といわれます。その「敵」とは、自分の心の中にある醜い心、罪のことです。


 聖書を読むようになると、自分のなかにある醜い心、罪、に気がつかされていきます。それはつらいことですが、実は、実に神の恵みを受けている証拠なのです。自分の罪を知らされるからこそ、イエスさまの十字架の救いを求め、そして、信仰によって神の救いをいただき、勝利の人生へと導かれていくからです。


 イエス様は、わたしたちの罪のために、十字架の上で血を流し、わたしたちの罪をすべてあがなってくださいました。その恵みを信仰によって受け取るなら、わたしたちは直ちに救われます。そして、その人の心の中に、イエスさまは「聖霊」として宿ってくださり、わたしたちの心を清く、神の御心に沿うものへと、導いてくださるようになるのです。逆を言えば、「聖霊」に導かれて、神の清さがわかるようになったからこそ、自分のなかにある「罪」に嫌悪し、悲しむようになり、さらに、「聖霊」を求めて生きるようになります。


自分のなかにある「敵」に対する勝利の鍵は、「聖霊」にこそあります。「聖霊」はわたしたちの助け主です。いつも聖霊に助けを求めて祈りましょう。聖霊の助けを体験していきましょう。


今日の礼拝メッセージ
「イエスさまのところに戻ろう」

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