6月9日、午後1時半から富士見小学校のスクールコンサートに、トロンボーンアンサンブルとして出演させていただき、約50分のコンサートをさせていただきました。
アマチュアのアンサンブルですから、メンバーの皆さん、仕事の休みをとって参加。約500人の子どもたちとともに、一体感のあふれるコンサートとなり、本当に楽しかったです。
アンサンブルのメンバー、そして招いてくださった方々に、感謝いたします。
おもえばこのコンサートが実現したのは、約2年前のTYさんが「聖書を読む会」に来てくださったことから始まっている気がします。その後、ご主人のTRさんとわたしたちが出会い、TRさんから、今回のコンサートの出演のお話をいただいたのでした。それから約一年後、こうしてコンサートが実現したことのなかに、主の導きを感じています。
個人的には、10数年前、唇の故障でトロンボーンが吹けなくなって、音楽隊をやめ、もう二度と楽器をさわることはないと思っていたのですが、それから10数年たって、牧師になってこうして酒田に来て、また、人前で楽器を吹く機会をあたえられたことに、不思議な神様の摂理を感じます。（まだ、思い通りには音はでないのですが・・・）
10数年前、楽器が吹けなくなったとき、神様は、わたしから楽器を取り上げられたのだな、と思いました。でも、そうでもしなければ、わたしは音楽隊を辞めなかったでしょうし、牧師になる事もなかったでしょう。今思えば、すべてのつらい出来事も、主にあって無駄なことはなかったのだと、実感します。
これからも、どのような出会いや出来事を主が与えてくださるか、愛をもって導いてくださっている主に期待しつつ歩んでいきたいと思います。
