結婚式の司式

 今日は結婚式の司式。ガウンを久しぶりに着ました。そこの結婚式場は、普段はキリスト教式をしないところなので、決まった形もなく、ほとんど牧師のわたしの言うとおりにやってくださいます。そういう意味ではありがたいです。


 式はいたってシンプルにして、余計なことは省きました。聖書と聖書からのメッセージの後は、すぐに誓約、指輪の交換、宣言とします。


 カウンセリングの時から、式の中の説教でも、繰り返し強調したのは、結婚式とは、神と人とのまえで、二人が生涯一緒に生き、愛し、支えあうという「約束」をする、ということ。


 そしてお互いが「約束します」と口で語ったことを、誠実ならしめるようにと、神様の助け祝福を祈らせていただく。これが結婚式の中心。


 あとは、結構自由にします。あまり形にこだわることはしません。内容重視。


 今回は、リングボーイ(指輪を運ぶ男の子)をやる男の子が双子で、どうしても二人でやりたいというので、二人並んで歩いてもらったり、フラワーガール(花をまいてあるく女の子)も3歳と5歳の小さな子なので、二人並んで歩いてもらったり、その辺は自由に。小さな彼女たちは、威勢よく花を撒き散らすので、場が和やぎました。感謝です。


 新しく形作られる家庭の上に、神様の導きがありますように。