PTAのOB会にて

 今日は、幼稚園のPTAのOB会。わたしはまだOBではないのですが、現役のPTA会長として呼ばれました。歴代会長さんたちと初顔合わせ。楽しかったです。


 あるOBの方から園長先生の、こんなエピソードを聞きました。


 「子どもが卒園してからわかったのだけれども、園長先生はすごい人ですよ。小学校にあがったわたしの子どもが、あるとき小学校の保健室の先生から「多動症候群じゃないか」といわれてショックを受けて、園長先生に相談したんです。そしたら、園長はその小学校の校長に電話して、『おたくの保健の先生は、たった何分か見たくらいで、子どもが多動症候群なんて、診断できるのか! 』」って抗議してくれたんですよ。その校長も、もと幼稚園のPTAの会長だったんだよね。だから、園長先生にあたまがあがらないみたいなんだ。
 園長は幼稚園をでた子どもを徹底的に守る人だし、正論を貫き通す人なんですよ。すごい人ですよ。」


 そうなんだぁ。あらためて敬服。

 幼稚園の運営も功利主義、商業主義にいっさいながされず、一人ひとりを大切にしようとするあり方。


 親子二代で園長先生にお世話になったという会長さんもいて、このつながりもすごいなぁ。


 園長先生は牧師でもあられるので、わたしは牧師仲間としても、お世話になっていて、今まで何冊も本をいただいたり、お借りしたり、お手紙をいただいたり、おすそ分けをいただいたり・・・。弱いわたしたちを、いつも気にかけてくださいます。感謝。


 園長先生のそういうぶれない生き方、あり方の底辺に、「聖書」があるんでしょうね。