総会でした

日曜日の午後から、山形市にある私たちを支えてくださっている山形キリスト教会の総会に出席。

 バプテストという教派は、みんなで話していろいろなことを決めるので、「総会」が大切。「総会」というと、「総会屋」という言葉があるように、なんだかぎすぎすした話し合いのイメージがありますけれども、聖書は、教会のことを「神の家族」と「家族」にたとえていますから、総会とはある意味「家族会議」のようなもの。


 山形教会の「家族会議」の後は、月曜日に仙台に一泊。火曜日は、東北にある教会連合の総会に出席。こちらは、「親族会議」というところかな。


 私たちの教会は、その「親族会議」を経て、山形家の分家として送り出され、やがて一人前の酒田家になるようにと、親族の皆さんに励まされつつ、やっている、というわけで、この毎年の教会の「家族会議」も「親族会議」も、私たちにとって大切なんです。今日は、祷援会の総会もありましたし。


 バプテスト教会のいいところは、なんでもオープンに、話し合おうとするところ。家族にたとえるなら、お父さんとかお母さんが、話し合いもしないで、勝手に大切なことを決めたりしない。良く語り合う家族、というイメージですね。


 幸せな家族関係というのは、お互いに、なんでも話し合おうとする関係ではないですか。もし、家族の間で会話がなくなったら、ちょっと危ない。


 なんでも話し合う、というのは、お互いを分かり合うための、大切なコミュニケーション。ですから、おたがい遠くても、やっぱり顔と顔は合わせたい。


 教会の家族会議や親族会議、つまり「総会」というものは、そういう意味でも、とても大切なんです。