命が尊いからこそ

■日本の司法は、なぜか犯罪者に甘く、結果的に犯罪被害者に非常な苦痛を与えているような気がして仕方がありません。

「そして殺人者は野に放たれる 」日垣隆・著

この新刊本の書評が出ています。
http://www.mainichi.co.jp/life/dokusho/2004/0208/01.html

■聖書は、命が尊いからこそ、「故意に」命を奪うものに対して、命をもって償うという原則を教えているのではないでしょうか。

創世記
9:5 また、あなたたちの命である血が流された場合、わたしは賠償を要求する。いかなる獣からも要求する。人間どうしの血については、人間から人間の命を賠償として要求する。
9:6 人の血を流す者は/人によって自分の血を流される。人は神にかたどって造られたからだ。

レビ記
21:12 人を打って死なせた者は必ず死刑に処せられる。
21:13 ただし、故意にではなく、偶然、彼の手に神が渡された場合は、わたしはあなたのために一つの場所を定める。彼はそこに逃れることができる。
21:14 しかし、人が故意に隣人を殺そうとして暴力を振るうならば、あなたは彼をわたしの祭壇のもとからでも連れ出して、処刑することができる。

※聖書的刑罰の議論については下記を参照
 http://kingdoman777.hp.infoseek.co.jp/shikei.html