自立した人

基本的に、他者に対して怒っているのは、相手に対する依存だから、

国が何かをしてくれないと、怒っている市民とか、

生徒がいうことを聞かないと、怒っている先生とか

教会の人が、いうことを聞いてくれないと怒っている牧師とか

怒れば相手が変るだろうという、相手への依存的態度はみっともない。

そんな自立できない自分に対してこそ、怒らないと

市民が、国に依存しおまかせしていた自分に怒れば、国も変わるかもしれないし、

生徒より、生徒に敬われない自分に、先生が怒るなら、生徒も変わるかもしれない。

牧師もおんなじ。神の愛ではなくて、人の振る舞いに依存している自分に怒らないと。そうしたら、周りも変わるかもしれない。

でも、たとえ相手がなんにも変わらなくても、

自分はどんどん変わっていくよ。どんどん生長するよ。わるいけど。

それくらい突き抜けた、自立した人に、

なりたいな。

悪循環を断ち切る夫婦の関係

1.ママはいつも僕のいうことを聞いてくれた、という息子は

2.やがて妻がいうことを聞いてくれないと、怒ったり暴力を振るう男となり

3.そういうパパに失望したママは、息子に期待し偏愛して

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こういう悪循環があるよね。

このループから離脱するには、

ちゃんと親離れ、子離れして、

血の繋がりより、夫婦の繋がりこそを

最優先するしかないんだよね。