見方を変えてみよう

 便利な文房具で「付せん」(粘着メモ)というのがあります。何度でも貼ったり剥がしたりできる、しおりのような紙切れです。


 この「付せん」は、ある接着剤メーカーの研究者が強力接着剤の開発中に、配合を間違えたことによって生み出されたものだそうです。研究者は大失敗をしたと、できあがった物を捨てようとしましたが、次の瞬間、紙を傷めずに貼ったり剥がしたりができる特性にハッと気が付いたのです。


 「強力接着剤」を作る目的から言えば、失敗という評価であったものが、見方を変えてみると、新しい価値を持っていることに気が付いた。こういうことは人生にもあるようにおもいます。


 自分の人生は「こうなるはずだ」とか「こうなるべきだ」という思い込み。だれでも持っているものです。そして、自分で勝手に決め込んだ思いこみ通りに人生が運ばないと、つい失敗の評価をくだしては、捨てたくなってしまう。


 見方を変えてみましょう。きっと違ったものが見えてきます。


 「でもどうしたら・・」。


 聖書は、私たちに違った見方を教えてくれます。私たちの人生を導いておられる、神様の見方を。


 聖書を一緒に学んで見ませんか。


 「聖書を読む会」

 第6回 10月27日(土)午後1時30分〜3時
 会場 酒田勤労福祉センター 2F会議室(駐車所有)


「礼拝」
 毎週日曜日午前10時〜11時
 酒田のぞみキリスト教
 山形県酒田市亀ヶ崎3-9-25