自己対話

 人は、無意識のうちに一日中自分自身のなかで、自己対話をしています。

その多くは、自分を否定していたり、責めている言葉です。

「あのとき、ああしておけばよかった」「失敗した」「自分には無理」

そういう言葉を自分の中で自分に向って語り続けている人は

当然、自分に自信が持てなくなり、持っている能力や可能性さえ、失ってしまいます。

それにとどまらず、他者に対しても「だめだね」と否定的な言葉を浴びせて、悪循環を生みだすわけです。

ゆえに自己対話の内容を、神の愛に基づいた、肯定的なものにしていくとき、

自分自身の存在に自信をもつようになり、能力や可能性が十分に発揮され

他者に対しても「すばらしい」と肯定的な言葉が自然に出るようになり、

自分も周りも、持っている能力と可能性が十分に引き出され

神の国にまた一歩近づく、幸いなる良い循環が始まります。

その一歩は、まず自分の中で自分に対して語り続けている、

自己対話を、肯定的な言葉に変えていくことから、始まります。


「わたしは、神に愛されている、またとない素晴らしい作品です。」
「今日も、神様は私をとおして、素晴らしいことをしてくださいます」
「神様が一緒にいてくださるから、大丈夫です。わたしはできます」