目の前の現状を「だめだ」と否定する人は
たとえ状況がよくなっても、「まだ、ここがだめだ」といいつづけるものなんですよ。
なぜなら、「だめだ」といえる自分は、
よく物事がわかったすぐれた人間だという主張をしたいわけだから。
それは、自分にむかって「だめだ」という人も同じで
自分の中に、二人の自分がいて
自分に向って「だめだ」といえる、
プライド高い自分がいるんですよ
その自分で自分を価値づけようとするプライドが
結局、その人や周りの人を、傷つけていくわけです。
だから「だめだ」と否定したくなったら、
「あ、自分のプライドで頑張っているな」と気付いて、
神に愛されているから、大丈夫。それでいいんだ、と安心してから、
「じゃあ、もっと良くなるために、一緒に考えよう」
「一緒に、汗を流そう」
と、つながればいいんです。