ここにもクリスマスが

今日の黙想
詩篇132編

ダビデのために一つの角をそこに芽生えさせる。
わたしが油注いだ者のために一つの灯を備える」17節

132編はダビデの王権が受け継がれていくことが願われているし、約束されている。

「主はダビデに誓われました。
それはまこと
あなたのもうけた子らの中から
王座を継ぐものを定める
あなたの子らがわたしの契約と
わたしが教える定めを守るなら
彼らの子らも、永遠に
あなたの王座につく者となる。」11節〜12節


これを現代まで願い、その約束を「文字通り」信じる人々は、だから、ダビデの星を掲げるのだろう。

しかし、17節の言葉は、ルカの福音書で、イエスさまの誕生を預言した、ザカリアの言葉の中に引用されることになる。


ルカ1章67節〜
1:67 父ザカリアは聖霊に満たされ、こう預言した。
1:68 「ほめたたえよ、イスラエルの神である主を。主はその民を訪れて解放し、
1:69 我らのために救いの角を、/僕ダビデの家から起こされた。
1:70 昔から聖なる預言者たちの口を通して/語られたとおりに。


つまり、この詩篇132編で約束されているダビデの王座の継承の約束は、イエスさまの誕生において成就したのだと。

ここにもクリスマスのメッセージが隠されていた。