贈り物

shuichifujii2014-06-18

贈り物は、愛のしるし
贈り物自体が、愛なのではなくて
贈り物をくれた方に愛がある。
人は心通う関係と愛のなかに、本当の喜びと満足を体験するのに
なにかが間違ってしまっていて、
贈り物をくれた方より、
贈り物にばかり心奪われている。
目の前の、金や物や健康や仕事の成功。
自己実現、地位や名誉。
そんな贈り物を
ご利益を
もとめてばかり。
贈り物を与えてくださっている方の愛に目覚め

心通わせる愛の関係を体験しなければ、
いくら沢山贈り物を手にいれても、
究極的には、人生は虚しく、さびしいもの。
そのむなしさ、さびしさから逃れようと、
酒や異性や趣味や享楽、あらゆる刺激をもとめても
その場限りのこと
本当の満足もないまま、後悔ばかり。
それは、贈り物ばかり求めているから

よい贈り物を与えてくださる神さまとの関係を、無視しているうちは、
決してむなしさは消えない。
神は愛であり、
本質的に人間は、
愛の源である神を必要とし、求めている存在だから。