頑張っても空回り。

漁に出て何も取れず、失意の中にいた主イエスの弟子たちに、

復活の主イエス

「舟の右側に網を打ちなさい。そうすればとれるはずだ」

と言われました。

心の耳が開き、主イエスの声を聞くことができた弟子たちは、

その通りに網をうち、豊かな実りを体験したのでした。

主イエスの声を聞かなければ、

いくら頑張っても、努力しても、

疲れるだけで実らない。

むしろ、忙しく立ち回り、自分の思いを実現しようと、

頑張りつづける心の状態では、

主イエスの細い御声は、聞こえてこない。

やり続けていることを、いったんやめること。

静まる時間、黙想する時間を十分にとること。

自分自身の本心を見つめ、心の声を聞いてあげること。

すべての出来事と出会いの中に、神さまの愛の意図を探り求めつつ、感謝すること。

主イエスの声を聞くための、修練が必要とされています。

「主イエスの用意した食事に与る」(2018年4月15日花小金井キリスト教会主日礼拝メッセージ)

ヨハネによる福音書21章1節〜14節

今日は、久しぶりの雨となりました。

雨の中、教会を訪れる人々を、白いハナミズキの花が、出迎えてくれています。

晴れているときには、真っ黒いアゲハチョウが、白いハナミズキの花の蜜を吸う姿が見られることもあって、

なんだか、この花の咲く季節は、まるで天国のような・・・いったことはありませんけど、そういう美しさに触れて、心が温かくなります。

つい、目の前の問題。やらねばならないことに追われる日々の中、

心の余裕を失って、神さまが見せてくださっている、美しさに、気づかずに生きてしまいやすいものですが、

この美しい世界を造られた主は、わたしたちを愛して、さまざまなことを通して、日々、わたしたちを喜ばせて下さっているのでしょう。

そのことに、気づけないまま、見えないままに、時が過ぎてしまわないように、

心の目と耳が開かれるようにと、今日もわたしたちは、この場所に集っています。

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酒田開拓伝道の記念誌

shuichifujii2018-03-31

東北地方連合の「酒田開拓伝道」の記念誌ができました。

母教会の山形キリスト教会の歴代牧師の方々

歴代東北地方連合会長、開拓伝道委員の方々

歴代祷援会会長、関係者の方々

伝道所牧師夫妻の言葉などが綴られ、

資料として沿革や当時の様々な写真が掲載されています。
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安全なところで、なにもしないままに、

口先で伝道について語る、「評論家」の多い中、

非常に状況の厳しい不毛の地に、

実際に出かけて行って、

ただ愚直に福音の種を蒔くことを実践した人々と、

その人々を支え、祈り、共にあろうとした人々の

その宣教の愚かさと尊さ、

主に従う道の喜びと厳しさの

実体験からしか聞くことのできない一言一言が詰まっています。

その短い一言、の意味と価値は、

きっと分かる人だけが、わかることでしょう。

ご希望の方にはお送りします。

日本バプテスト連盟 花小金井キリスト教会の藤井にご連絡ください。

小羊会キャンプ

 27日の火曜日から全国小羊会キャンプの引率で天城山荘に来ています。

教会に集う小学生高学年の子どもたちのキャンプです。

普段それぞれの教会には、日曜日に数人の小学生だけが集うのみだとしても、

全国からつどう、教会の子どもたちとの出会いの体験は、

子どもたちの心に、とても大きな影響を与えることでしょう。

教会が協力することの具体的な力を、感じさせてくれるキャンプです。